「通信文化新報」特集記事詳細
2026年9月14日 第7370号
【主な記事】
東北地方で2例目
「おたがいマーケット」
山形県南陽市萩地域で開始
山形県南陽市荻地域(山形県南部地区連絡会/林義人統括局長/米沢丸の内)で、全国3例目となる「おたがいマーケット」が8月からスタートした。
南陽市と日本郵便が2017年1月11日に締結した包括連携協定に基づき、地域社会の活性化・住民サービスの向上を目的としており、東北地方で2例目となる。
サービス開始に先立ち、8月4日、宮内郵便局(鈴木一則局長)で、南陽市の渡邊正規商工観光課長、加藤太嘉司吉野地区長会会長、山口清吉野公民館長、山南連絡会の林統括局長、山形南郵便局の添田由治局長、鈴木局長、和田敏昭局長(荻)、イオン東北の大場恵美エリア政策部長、直井順一山形南SMマネージャー等、多数の関係者が出席し、出発式が行われた。
出発式では、林統括局長がサービスへの期待や地域への思いを語り、渡邊商工観光課長が「日常の買い物に関する課題の解消はもちろん、受取拠点での交流の機会が増えることで、地域の活性化に繋がることも期待している」とあいさつ。
郵便局以外の出席者から「郵便局を今まで以上に身近な存在として感じている」との声があるなど、和やかな雰囲気の中で出発式が終了した。
南陽市萩地域は、スーパーなど商業施設が地域住民の自宅から離れたところにあり、郵便局の利用者から「食品や日用品などの日常の買い物で苦労している」という声が上がっていた。
こうした課題の解消に向け、南陽市と日本郵便が2017年1月に締結した包括連携協定に基づき、日本郵便の「郵便局」と「配達ネットワーク」を活用し、イオン東北ネットスーパーの商品を購入できる「おたがいマーケット」を導入することとなった。
これにより、利用者は①生鮮食品や冷凍食品、日用品などの商品を身近な荻郵便局で受け取れる②日本郵便の既存の配達動線や余積の活用により、安価な配送費で持続可能な買い物支援サービスが利用できるようになる。
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