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2026年4月13日 第7348号

【主な記事】

熊本北郵便局を視察
林総務大臣 郵便局長と意見交換

 林芳正総務大臣の熊本・鹿児島の視察が3月20日から22日まで行われた。熊本北郵便局や、半導体工場、半導体関連企業の集積による街づくり、国際クルーズ拠点などを視察し、関係者と意見交換した。熊本北郵便局(宇野賢一局長)では近隣の郵便局長と自治体との連携について意見交換が行われた。
 熊本西原郵便局の視察には、総務省からは藤田清太郎総括審議官、牛山智弘郵政行政部長、日本郵便からは、古閑圭一執行役員、竹中正博執行役員、平山泰豊九州支社長、高橋博九州支社経営管理部長、宮下民也主幹地区統括局長(熊本西原)、笠田敏和天草地区副統括局長(須子)、荒木誠一郎北部地区統括局長(横島)、城宏志南部地区副統括局長(網津)、宇野賢一熊本北郵便局長が出席。地域連携施策の取り組みについて意見交換が行われた。
 意見交換会は高橋経営管理部長の司会で行われ、宇野熊本北郵便局長が同局の概要について説明した。続いて、笠田天草地区副統括局長が、上天草市の湯島で昨年10月から2月末まで実施された総務省の実証事業「湯島猫招くプロジェクト」の取り組みや地方自治体との包括連携協定締結による地域連携施策、天草市内の自治体の証明書の交付事務の取り組みについて説明した。
 林総務大臣はこの日、1時間に最大5万通の定形はがきの処理ができる大型書状区分機も視察した。
 熊本北郵便局は2004年、熊本県が開発を進める「光の森のニュータウン地区」の一角に近隣の郵便局の機能を集約する形で地域区分局として移転開局した。
 熊本空港や九州自動車道熊本インターチェンジに近く、物流の拠点としてのアクセスも良く、熊本市やニュータウンの造成により周辺の人口増加にも対応している。同局に比較的近い所に台湾の半導体企業「TSMC」が、工場を建設(菊陽町、2024年稼働/合志町「くまもとセミコンテクノパーク」に隣接)。菊陽町隣にある大津町では2月末時点で、半導体関連の企業51社が工場を建設するなど一帯は半導体関連企業の集積地となった。益城町でもTSMCの工場が新設されている。
 林大臣は、大津町役場や、西日本最大級の広さを誇る「KUMAMONURBAN SPORTS PARK」(菊陽町/4月11日にグランドオープン/敷地面積1万5000平方㍍)を訪れ、半導体集積に伴う街づくりについて、関係者と意見交換した。
 林大臣は益城町役場を訪問。熊本地震による被害の状況や震災の復興について説明を受けた。翌22日は鹿児島県で鹿児島市の国際クルーズの拠点「マリンポートかごしま」やICTを活用した垂水市漁業組合のブイ、志布志市の製茶事業者「堀口製茶」で無人自動走行作業を視察した。 


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