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2026年3月23日 第7345号

【主な記事】

第1回女性活躍セミナー
働きやすく挑戦できる環境を
埼玉県内の局長、社員、家族が参加


   埼玉県内の女性局長が中心となり、「第1回女性活躍セミナー~女性活躍から考える誰もが活躍できる組織の未来~」が3月7日、埼玉県内の7地区郵便局長会の会長らを招き、関東支社講堂で開催された。埼玉県中部・東部・南部・西部・北部・西北・西南の7地区会から局長、役職者、社員、時給制契約社員、家族等約260人が参加した。日本郵政グループ女子陸上部OGでリオ五輪女子1万㍍日本代表の関根花観(はなみ)さん、横浜ランドマークタワー郵便局の石田眞弓局長を招き、それぞれの立場で挑戦を重ねて道を切り拓いてきた経験などについて講話が行われた。


=関根さん、石田局長の講話の内容は2面=
 
 埼玉県東部地区会の新井ゆみ子局長(宝珠花)が司会を担当。埼玉県北部地区会の瀬下美喜局長(深谷大寄)が開会の言葉を述べた。
 セミナーには、竹澤朝之関東地方郵便局長会副会長(埼玉県東部地区郵便局長会会長/春日部小渕)、野口浩之埼玉県郵便局長連絡協議会副議長(西部地区会会長/西坂戸三)、三田浩嗣南部地区会会長(浦和田島)、林将史中部地区会会長(上尾平方)、小林一浩西北地区会会長(東吉見)、西山利彦北部地区会会長(熊谷久保島)、長濱一哉東部地区会副会長(会長代行/幸手中)が招かれ(※鶴間由行県連議長〈行田須加〉と西澤直樹西南地区会会長〈入間仏子〉は公務のため欠席)、女性活躍について学んだ。
 初めに、野口県連副議長が「女性活躍という言葉はこれまで様々な場で言われてきたが、郵便局の現場で女性活躍について改めて考える機会はそれほど多くないと思う。こうして集まって、みんなで女性活躍について考えることは大きな意味がある」と強調。
 埼玉県内の郵便局の社員・時給制契約社員の64%が女性だが、女性局長は9%にとどまっていることなどを紹介し「女性が次の役割に挑戦しやすい環境をどう作っていくかが大きな課題」と指摘。
 「女性が安心して働き、力を発揮できる職場を作っていく。その中から、次の役割に挑戦する人が生まれてくる環境を作る。経験を重ねた女性が管理者、郵便局長として活躍していく流れが、職場の中に自然に生まれてくることが大切」と述べた。
 また「女性活躍を考えることは、職場をどう働きやすくしていくか、ということでもある。男性もぜひ、自分たちの職場のこととして考えてほしい。そのためには、現場の努力だけではなく、働き方を支える会社の制度や仕組みについても、現場の声をしっかりと伝えていくことがとても大切。今日のセミナーが女性活躍について、これからの職場づくりについて、皆さんと一緒に考える良い機会になれば」とあいさつ。
 竹澤関東会副会長は「産休や育休などの制度はあるが、運用の方法は確立していない。女性がステップアップするため、どうしたらいいか、各職場の中で考える機会にしていただくとありがたい」と述べた。
 また「女性活躍という言葉を使っているが、女性はすでに活躍していて、『気づき』をいただくことも多い。『こうしなければいけない』ということではなく、『こんな考え方もある』『こういう働き方もある』、今日はそうしたヒントを一つでもつかんでもらい、女性がもっと働きやすい職場になってほしい」と語った。
 講話に先立ち、篠原勝則日本郵政スポーツ&コミュニケーション部統括指導役が、同部の取り組みなどについて紹介した。
 日本郵政グループ女子陸上部の育成と併せて、スポーツを通じた地域貢献、地域活動、社員の健康経営、健康増進などにスポーツを通じて取り組もうと、同部は3年前に誕生した。
 篠原統括指導役は「陸上部が社員と直接会う、触れ合う機会がなかった。そういう機会を大切にしていかなければならない」と述べ、具体的な活動として部活動の推進、「カラダうごかせ!ニッポン!プロジェクト」としてMEKIMEKI体操の普及、女子陸上部の社内外のファン拡大・郵便局と連携した地域貢献活動などについて紹介し、協力を呼びかけた。


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