「通信文化新報」特集記事詳細
2026年2月9日 第7339号
【主な記事】
高校生企画のレトルトカレー
大阪府堺連絡会 商品化
大阪府堺地区連絡会(木寺克憲統括局長/高石)の堺市内郵便局と堺高等学校(山下浩二校長)の企画によるレトルトカレー「カレー日和、堺より。」が完成し、1月19日に販売を開始した。
堺高校の生徒がパッケージや商品名、使用する食材等を提案。郵便局は商品化に関する支援を行った。
堺市内郵便局と堺高校はともに、さかいSDGs推進プラットフォームの会員。さかいSDGs推進プラットフォーム事務局に郵便局から、堺市内の高校生と連携したレトルトカレーの開発を進めたいという相談があり、同時期に堺高校からも企業と連携した商品を開発したいという相談があった。
そこで、さかいSDGs推進プラットフォームが両者をつなぎ、連携がスタート。家庭的で親しみやすい味のカレーを目指して、試食会や検討を重ね、完成に至った。
堺市の伝統産業として受け継がれている昆布からとった出汁の優しい香りと野菜の旨味が広がるカレーで、パッケージは旧堺燈台をモチーフにしたイラストが描かれ、堺市公式キャラクター「ハニワ部長」や堺高校のキャラクター「もずミック」などもあしらわれている。
1月15日、商品開発に携わった堺地区連絡会の木寺統括局長、吉村雅章副統括局長(堺大美野)、北田大介局長(堺深井沢)、片山亮局長(堺南旅籠町)、松永啓太局長(堺白鷺)、堺高校の山下校長、瀧岡亮太教頭、井本晃之マネジメント創造科科長兼商業研究部顧問、商業研究部の川原朋香部長はじめ部員たちが堺市役所へ永藤英機市長を表敬訪問した。
木寺統括局長は「堺高校の生徒たちの発想が形となって、魅力ある商品が完成したことを嬉しく思う。堺市や堺高校の皆さんと引き続き連携し、地域の活性化や魅力発信に努めていく」と話した。
川原部長は「企画から試作、販売戦略までの過程で多くのことが学べた。今後もこうした活動を続け、地域の魅力を多くの人に知ってもらえるよう取り組む」と語った。
永藤市長は「試食させていただいたが、ひと口目から美味しいと感じた。昆布のしっかりとした旨みに加え、ピリッとしたスパイスの辛味が広がり、優しさだけでなく少しとがった部分もある〝堺〟らしい味わいだった。身近な郵便局での販売を通じて、多くの人にこのカレーの魅力を広めてほしい」と期待を込めた。
「カレー日和、堺より。」は堺市内102局、高石市内6局、泉大津市内10局、忠岡町内2局の計120の郵便局で、令和9年1月15日まで販売(在庫が無くなり次第終了)。販売価格は税込600円。
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