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2025年11月10日 第7326号

【主な記事】

公立小松大学と深まる信頼
学生と共同活動 学園祭の運営協力も
石川県南加賀地区会 中若メンバー

 石川県南加賀地区郵便局長会(新谷真志会長/川北)の中堅・若手メンバーが、10月19日に開催された、公立小松大学・小松中央キャンパスの学園祭「青松祭(せいしょうさい)」の運営を補助し、地域振興の一翼を担った。
 中堅・若手メンバーは、小松駅の駅舎横にある公立小松大学に通う学生で構成するボランティアサークルとの共同活動を2年前から実施している。小中学生向けの年賀状の書き方教室に先立ち、学生に対する講師養成講座の開催やサークル活動のサポート、地域貢献をテーマにした意見交換などを行い、同サークルの学生による教室の運営の補助を行ってきた。
 これまでの活動から同大学との信頼関係が醸成され、昨年、初めて学園祭への協力依頼があり、4人の局長が本部運営の補助を行った。今年も学祭実行委員から同様の依頼があり、南加賀地区会の中堅・若手メンバーの石田直介局長(粟生)、野村和広局長(小松芦城)、皿澤佑樹局長(小松駅前)、森田美穂局長(小松軽海)、橘一也局長(小松浮柳)、本多淳局長(佐野)の6人が参加した。
 中堅・若手メンバーの主な役割は、本部での来場者へのパンフレットや食券の配布、子ども向けイベントのサポート。ボウリング、射的、お菓子釣りの担当など、子ども向けイベントは、家族連れの来場者が大変多かったため、休憩を取ることができないほどの盛況ぶりだった。
 学祭に関わる学生も足りていなかったことから、大学からは局長の参加協力に対して深い感謝の意が表された。中堅・若手メンバーは、「今後も同大学との関係性を大切にしながら、地域の発展のためにお互い協力していけたら」と話している。


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