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2025年09月01日 第7316号

【主な記事】

「お茶レター」新たな縁
埼玉県西部連絡会 山口県長南連絡会
城西大学男子駅伝部 櫛部監督がつなぐ

(左から)菅原副部会長、鈴木副統括局長、櫛部監督、小名木副統括局長、森田地区スタッフ


 お茶の名産地で展開されている「お茶レター」。今年も美味しい新茶に添えられたメッセージが全国に届き、初夏の挨拶状として定着しつつある。
 先駆けとなったのは、2020年6月に誕生した関東支社(丸山元彦支社長)埼玉県西部地区連絡会(野口浩之統括局長/西坂戸三)の「狭山新茶レター」。日本三大銘茶のひとつとして名高い狭山茶を封入し、今年は6月20日から販売を開始している。
 中国支社(砂孝治支社長)山口県長南地区連絡会(小倉雄二統括局長/下関中土居)の「山口茶レター2025」は6月2日に販売開始。宇部市の宇部琴芝郵便局(板倉猛局長)でイベントが行われ、篠﨑圭二市長が「山口茶レター」で、宇部市のふるさと大使を担う城西大学(埼玉県坂戸市)男子駅伝部の櫛部静二監督へ激励のメッセージを送り、話題を呼んだ。
 坂戸市が埼玉県西部地区連絡会の管内であることから、野口統括局長が「櫛部監督から『狭山新茶レター』を使って篠﨑市長にお返事を書いていただくことで、両県のお茶レターのPRにつながるのでは」と提案。
 櫛部監督は宇部市の出身で、大学時代より埼玉県に住んでおり、どちらにも所縁があることから「私で良ければぜひ」と快諾。
 7月28日、小名木直志副統括局長(郵便・物販/川越今福)、鈴木恵一副統括局長(保険/川島三保谷)、坂戸部会の菅原龍雄副部会長(郵便・物販/坂戸石井)、森田久美子地区連絡会スタッフが城西大学坂戸キャンパスを訪問。櫛部監督と五十嵐真悟コーチへ「狭山新茶レター」を進呈した。
 歓談では、「狭山新茶レター」「山口茶レター」についての説明をはじめ、お茶の話題に花が咲いた。
 後日、櫛部監督が送った「狭山新茶レター」が、無事に篠﨑市長のもとへ届いた旨の報告が入った。埼玉県西部地区連絡会では、城西大学男子駅伝部の一層の活躍を祈念するとともに「『お茶レター』を通じ、各地の地方創生に繋がり、相互交流のきっかけとなれば幸いです」とコメントしている。


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