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2025年08月11日 第7313・7314合併号
【主な記事】
いんどう参議院議員 初登院
地域の人たちが安心して暮らせる社会を
7月20日に投開票された第27回参議院議員通常選挙で初当選を果たした犬童(いんどう)周作参議院議員が、8月1日に召集された第218臨時国会に初登院した。犬童議員は全国郵便局長会(勝又一明会長)の組織内候補として立候補し、48万2058票を獲得し、自民党比例代表最多得票で当選した。いんどう議員は、少子高齢化が進む中で地域の人たちが安心して暮らせる社会を作りたいと強調する。
■初当選おめでとうございます。初登院の感想をお願いします。
いよいよスタートの日が来ました。選挙で1票を託していただいた48万2058人の皆さんに支えられて、国会に送り出していただきましたので、支援していただいた皆さんの思いを、しっかり胸に刻んで頑張ってまいりたいと思います。
■参議院議員としての抱負をお願いします。
少子高齢化が進む日本の社会はこれからどこに向かっていくのか。私は、選挙期間中もずっと訴えてまいりましたが、地域の暮らしを守ることが一番大事だと思っています。地域の人たちが安心してその地域で暮らせる社会を作っていきたいのです。
そのためにも、全国各地にある郵便局を、地域を守る拠点として活用していきたいと思っています。
■郵政民営化法改正案の成立が期待されています。
すでに法案は先の通常国会で議員立法として提出され、継続審議となっておりますので、成立に向けた体制づくりを支えてまいりたいと思っています。
■総務省と日本郵政グループとの橋渡し役としての期待が高まっています。
私は、郵政省(現総務省)に入省し32年間、郵政行政、情報通信行政などを通じ、地域の活性化をはじめ、我が国の様々な仕組み作りに取り組んでまいりました。我が国の郵政事業の発展のためには、郵便局長会、総務省、会社が一丸となって取り組まなければならないと思っています。その橋渡し役を期待されているのであれば、私はその役目を喜んで引き受け、オール郵政の体制を固め、地域を守る社会を築きたいと思っています。
これからの6年間、自分の持っている力を最大限に発揮し、国家のために尽くしてまいりたいと思います。
■国民民主党の小林さやか議員に次いで2番目の登院のようです。
今日は7時45分に同期が集まろうという話をしていましたので、私は7時30分前には到着しました。選挙では比例代表の当選者中、2番目に多い得票でしたが、結果的に登院順序も2番目だったのですね。
■初登院の今日も、赤い郵便ポストのピンバッジと赤いネクタイを着けています。
私は全国郵便局長会の組織内候補として立候補し、郵便局長の皆さんに応援していただいています。その期待に応えるために、この赤いポストのピンバッジをいつも着けています。本日も、その思いを込めてピンバッジと赤いネクタイを着けてまいりました。
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