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2025年06月16日 第7305・7306合併号

【主な記事】

全国郵便局長会 札幌総会
新会長に勝又一明氏 (東海地方会長)

   札幌市の大和ハウスプレミストドームで5月25日、「全国郵便局長会通常総会2025」が約1万人の会員などが集い開催された。役員改選では末武晃会長が勇退、新会長に勝又一明副会長(東海地方会会長)が就任した。=3面に総会グラフ=
 勝又新会長は「全特の目的である『会員団結により、郵政事業および地域社会の発展に寄与するとともに、会員の勤務条件の向上を図ること』を胸に刻み取り組んでいく」と強調する。
 また「郵政事業を愛する気持ちは誰にも負けないと自負しているが、次の世代に繋げるために、今何をすべきなのかをしっかりと考え、少子化、高齢化など大きな変革を迎えている社会に合わせ、臆することなく果敢に決断することも必要」との考えを示す。
 そして「我が国の明るい未来に資するために今、郵便局長ができることは何か。地域の皆さまから頼られ、信頼される郵便局長となるとの基本に立ち返り取り組んでいく」としている。
 総会は土田茂樹副会長(近畿地方会長)が開会宣言、来賓の入場に続き開催地の北海道地方会の沼袋浩会長が歓迎の言葉を述べ、末武会長があいさつ。石破茂総理のメッセージ、村上誠一郎総務大臣のメッセージが披露された。
 森山裕自民党幹事長、斉藤鉄夫公明党代表、松山政司参議院自民党幹事長、山口俊一衆議院議員(郵活連会長)、西田実仁公明党幹事長、鈴木直道北海道知事、天野周治札幌市副市長(市長代理)が祝辞。
 日本郵政グループからは増田寛也日本郵政社長、石川幸德JPグループ労働組合•中央執行委員長があいさつ。また、全特顧問の柘植芳文参議院議員、長谷川英晴参議院議員(総務大臣政務官)があいさつした。
 7月に行われる予定の参議院通常選挙に、自民党比例代表の公認候補となっている犬童周作相談役も全国各地での激励に感謝の言葉と決意を述べた。
 来年の総会は5月17日、長野市で開催される予定。


【勝又一明会長】昭和35年5月13日生まれ(65歳)、静岡県出身。▽平成5年6月=郵政省採用、裾野岩波郵便局(静岡県)▽23年3月=静岡県東駿河地区郵便局長会会長▽令和5年3月=東海地方郵便局長会会長▽6月=全国郵便局長会理事▽6年5月=全国郵便局長会副会長


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