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2021年6月21日 第7097号

【主な記事】

ワクチン職域接種を開始
[郵政グループ]6月21日から

 日本郵政グループは6月21日から新型コロナウイルスのワクチンの職域接種を開始する。1か月4万件を目安に年末まで12万人の接種を実施する。
 接種会場は、札幌、仙台、東京(大手町本社と新宿郵便局)、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄の9か所。本社から始めて順次、全国に拡げていく。接種場所は支社の講堂などを利用する。
 同グループには産業医30人と保健師150人がおり、既存の業務と調整しながら接種を行う。
 四国、北陸、信越は医療従事者の確保が難しいため、外部の医療関係者に依頼する必要があり、確保できれば始めたいという。
 接種は、顧客と接する機会の多いフロントラインで働く人、41歳以上の基礎疾患のある人を優先させたいという。年末までの予定だが、自治体の接種状況を見ながら、来年の予定を決めたいという。また、社員の接種が充足すれば、関係会社の社員にも広げたいという。


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