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2020年8月10日 第7052・7053合併号

【主な記事】

郵便物にSNSのPRシール
富山県小矢部市から情報発信

 富山県小矢部市(桜井森夫市長)では、市の状況や取組みなどの情報を定期的に発信することで、関係人口の創出、将来的な移住・定住につなげることを目的に、昨年12月にSNSを利用した情報発信「OYABEふるさと通信局」を開始した。
 富山県呉西地区連絡会(山口正浩統括局長/高岡若富)の小矢部市内の各郵便局では、小矢部市との間で今年3月に包括連携協定を締結している。このたび、包括連携協定に基づく事業の一環として、小矢部市のSNS利用の情報発信のPRに協力することとなった。
 「OYABEふるさと通信局」を、差し出される郵便物等を通じて受取人にPRするというもの。
 具体的には、市が作成したPRシールを市内6郵便局へ配布。郵便局では、窓口で郵便物等(定形外郵便物、ゆうパックが対象)を差し出すお客さまにPRシールを貼ってもらい、受取人にアピールしていく。受取人がQRコードを読み取って、「OYABEふるさと通信局」を閲覧、登録してもらう。
 小矢部市の出身者宛に家族らから送ってもらうことで、ふるさと小矢部の現在や魅力を発信することなどに貢献していく。
 「OYABEふるさと通信局」の閲覧により、関係人口の創出や将来の移住・定住につなげるため、主に個人宛かつ三大都市圏(主に東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県、愛知県、大阪府・京都府・兵庫県を想定)宛の郵便物等を対象とする。
 PRシールにはインスタグラム「OYABE“365”」、フェイスブック・ツイッター「OYABE“News”」、ユーチューブ「OYABE“Love”」の三つのQRコードがついている。縦5センチ×横7.5センチで、3500枚を用意。
 実施する郵便局は小矢部、津沢、小矢部桜町、北蟹谷、若林、石動中央町の6局。
 7月27日から開始し、PRシールがなくなり次第終了となる。


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