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2019年 9月9日 第7004号

【主な記事】

賃貸物件の入居者に提供
不動産業者と初の提携
[沖縄支社]みまもり訪問サービス


 沖縄支社(比嘉明男支社長)は8月2日、上間不動産(上間良建代表)が管理する居住用賃貸物件に入居する高齢者向けの「郵便局のみまもり訪問サービス」の導入に伴い、取組みを円滑に遂行するための覚書の締結式を行った。
 不動産事業者との締結は全国でも初めてとなる。
 覚書への調印後、比嘉支社長は「不動産事業者が郵便局と連携して、郵便局のみまもり訪問サービスを導入していただくことは全国初となる。ぜひ、入居者の一人暮らしの高齢者の方々が、郵便局社員とのコミュニケーションを通じ、入居者と離れて暮らす家族の皆さま、および不動産事業者にも安心と安全につながるサービスをお届けできればと思う」とあいさつした。
 上間不動産の上間代表は「最近の家族の傾向から、我々もこれは試してみる価値があると考えた。安心できるシステムがあれば我々も助かるし、管理する上でとても有意義なものになるだろう」と期待を表明した。
 沖縄支社は今後、高齢者の住宅確保ニーズへの対応、管理物件の高齢者向け賃貸の推進を目的とし、県内の不動産事業者に、郵便局のみまもり訪問サービスの導入を提案していく。


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