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第6989号

【主な記事】

防犯活動で協定を締結
那覇警察署と市内3郵便局


 沖縄県の那覇警察署と那覇市内の那覇中央郵便局(福原浩之局長)、那覇東郵便局(前泊考男局長)、首里北郵便局(與儀透局長)は、「犯罪の起きにくい社会づくりに関する協定」を締結した。
 地域を見守る「安全・安心ポストマン」として郵便局員が郵便を配達すると同時に、子どもや女性、高齢者などのみまもり活動を実施する。那覇市の住民に対して防犯意識の高揚を図るため、広報啓発活動にも協力していく。
 協定を締結するに当たり、4月19日に那覇中央郵便局で協定締結式および出発式が開催された。那覇警察署の崎原永克署長は「全国的にも下校時間の見守り強化が課題となっている。郵便物の配達時間は下校時とも重なるので心強い」と期待を込めた。
 那覇中央郵便局の福原局長は「安心な暮らしの実現に貢献していきたい」と意気込みを語った。
 那覇地区防犯協会の宮城実会長から贈呈されたオリジナルステッカーを、協定締結式終了後に3郵便局の郵便車両やバイク計294台に貼り、郵便物や荷物の配達を行った。
 3郵便局は「これからさらなる地域の見守り活動に取り組んでいく」とコメントしている。


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