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 年/月

第6984号

【主な記事】

渋谷郵便局で開催
奄美大島の物産展
台風被害を支援


 奄美大島台風被害支援物産展が3月4、5の両日、東京の渋谷郵便局(高山明局長)で開催された。2018年9月の台風21号、24号による農作物の被害が大きかった奄美大島を、奄美観光大使の江副郁子局長(目黒碑文谷二)が所属する東京中央南部地区連絡会(志賀勝之統括局長/六本木駅前)として支援することが目的の物産展。港区、渋谷区、目黒区内の郵便局が共催した。
 渋谷郵便局の1階および2階のスペースを使って28品目の物品をそろえ、訪れた人の注目を集めた。島風を感じる特別フェアをサブタイトルとし、観光大使の江副局長ほかが「おいしい」と思って集めたこだわりの食品が並んだ。
 4日のオープニングでは、東京支社経営管理部の大野政明部長、郵便・物流営業部の木内邦雄担当部長、ぶぎん舎の徳田浩臣代表、志賀統括局長、渋谷郵便局の高橋竜司窓口営業部長、江副局長がテープカットを行った。
 「ゆうパック 産地直送 たんかん」ののぼりがいくつも立てられ、中央南部地区連絡会の郵便担当副部会長ほかが法被姿で売り場に立って接客した。
 ジャム、黒糖、みそピーナッツ、生モズク、イカミソ、シークニンジュース、カリントウ、ざらめ、くろきび酢など豊富な品ぞろえで、多くのお客さまの関心を呼んだ。カリントウの試食やくろきび酢の試飲コーナーを設けるなどの工夫も好評だった。
 事前の打ち合わせが徹底されていたため、売り場の担当者は、商品の問いに対しても懇切丁寧に説明、購入を決める人が相次いだ。
 初日の4日はあいにくの雨模様だったが、翌5日は晴れ間が広がり集客に勢いがついた。


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