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6964号

【主な記事】

日本郵政グループ女子陸上部
7位入賞と健闘
クイーンズ駅伝 ㏌ 宮城

 実業団の駅伝女子日本一を決める「第38回全日本実業団対抗女子駅伝競争大会」(「クイーンズ駅伝 in 宮城」)が11月25日に行われた。日本郵政グループ女子陸上部が出場し7位入賞と健闘、来年度のシード権(3年連続)を獲得した。
 宮城県を舞台に、日本三景の松島をスタートし、弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)までの42・195キロ(6区間)のコースに22チームが参加した(シード=前年度成績上位8位以内、予選会14位以内)。
 日本郵政女子陸上部は2014年4月に創部され、2年前の2016年の第36回大会では初優勝を飾り、今大会も優勝候補の一角に挙げられていた。3区の鈴木亜由子選手が7人抜き、最も印象に残った選手としてMIR賞(Most Impression Runner)に、5区の鍋島莉奈選手が区間新を出すなど奮闘した。
 髙橋昌彦監督は「選手は心を一つにしてレースに挑んだ。優勝できる可能性を秘めているだけに、個々の力を磨き、結束力を高め、来年はⅤ奪還を目指していきたい」と話している。
 【日本郵政グループの記録(敬称略)】
▽1区(7・0キロ)松島町文化観光交流館前→塩竈市地域活動支援センター前=宇都宮恵理23分09秒
▽2区(3・9キロ)塩竈市地域活動支援センター前→塩竈市水道部前=樽本知夏12分46秒
▽3区(10・9キロ)塩竈市水道部前→富士化学工業前=鈴木亜由子34分46秒(MIR賞)
▽4区(3・6キロ)富士化学工業前→聖和学園高等学校前=寺内希12分01秒
▽5区(10・0キロ)聖和学園高等学校前→仙台第二高等学校前=鍋島莉奈32分10秒(区間新、区間賞)
▽6区(6・795キロ)仙台第二高等学校前→弘進ゴムアスリートパーク仙台=関根花観22分01秒


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