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第6838号

【主な記事】

日本郵便社長に横山氏
髙橋社長は代表取締役会長
専務執行役員に大澤前全特会長

 日本郵便の取締役会が6月28日開かれ、代表取締役社長に横山邦男氏(59歳)ら5人の新役員を選任した。就任は同日。
 髙橋亨社長は代表取締役会長に就任。専務執行役員には全国郵便局長会の大澤誠前会長(66歳)が選任された。
 横山社長は代表取締役社長と執行役員社長を兼務する。東京大学経済学部卒業後、住友銀行に入行。日本郵政グループにも籍を置いたことがあり、2006年2月には日本郵政執行役員に、2007年10月からは日本郵政専務執行役とかんぽ生命保険取締役を務めている。三井住友銀行常務執行役員を経て、前職は三井住友アセットマネジメント代表取締役社長兼CEO。
 大澤専務執行役員は4月に発足した「改革推進部」を担当。郵便局の窓口業務に関する事業の推進や指導を総括する。
 大澤専務執行役員は、立教大学社会学部卒業後、1985年に郵政省に採用され、富士見郵便局長(現在の富士見鶴瀬東郵便局長)に就任。2014年5月から2016年5月まで全国郵便局長会会長を務め、郵便局とかんぽ生命保険やゆうちょ銀行との連携についての改善点を提案するなど、全特会長の立場から、郵政事業の発展に取り組んだ。


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