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通信文化新報

2012年12月10日号

世界一大きな郵便ポスト
ギネスに挑戦
山口県宇部市内の郵便局

「世界一大きな郵便ポスト」の前で郵便局長と学生の皆さん

 「世界一大きな郵便ポスト」が山口県宇部市のときわ公園に登場した。ギネスブックへ登録される予定だ。
 山口県長南地区連絡会(五十崎光統括局長/宇部則貞)の宇部市内郵便局(二十八局)が、山口大学が展開している小中学生に科学の楽しさを伝える「長州科楽維新プロジェクト」の企画に協賛、全面的に協力した。
 ギネス記録に挑戦する「世界一大きな郵便ポスト」は、高さ七・二メートル、幅三・六メートル、奥行き三・〇メートル。ギネス記録は体積の大きさで決められるが、現在、韓国にあるポスト(体積六十八立方メートル)を五立方メートルほど抜くことになり世界一に認定される見込みである。郵便差出箱2号とそっくりの、まさしく世界一にふさわしい堂々としたもの。
 十一月十八日には完成セレモニーとギネス社への記録申請が行われた。宇部市民の憩いの場であるときわ公園の遊園地内で開催されたセレモニーでは、五十崎統括局長をはじめ関係者、来園者など約百二十人が見守る中、「私設ポスト」のプレートが取り付けられた。五十崎統括局長がプロジェクトリーダーの増田知也さん(山口大学工学部循環環境工学科三年)に、私設郵便差出箱設置承認書を手渡した。
 さっそく第一号として大学生の前山恵璃さんが、母親への手紙をポスト下部に設けられた差込口から投函した。五十崎統括局長は「これは市内で百七十九個目のポストです。クリスマスカードや年賀状をぜひ投函してください」とPRを兼ねて呼びかけた。
 長州科楽維新プロジェクトは、山口県や宇部市などの公共団体や山口大学などが連携し、ものづくりを通じた次世代の理系人材育成のための活動を行っている。
 この企画は、毎年参加しているときわ公園で開かれるイルミネーションコンテスト「TOKIWAファンタジア2012」(宇部市内郵便局も協賛)に出品する題材を郵便ポストにしたことから始まった。
 ポストにした理由は、企画・立案した山口大学の学生が「メールにはない手紙のすばらしさを世界中に伝えたい。大勢の人が手紙を書くきっかけになれば」との思いからで、統合による新日本郵政グループの格好のPRにもなることから、宇部市内の郵便局が協力した。
 日本郵便が私設ポストとして承認していることから、「TOKIWAファンタジア2012」開催中の十二月一日から一月六日までイルミネーションで飾られ、実際に郵便物を投函できる。
 また、宇部市内局は十二月一日の点灯式セレモニーへの参加をはじめ、記念押印や十二月二十二日に行われるクリスマスイベントにも、臨時出張所を開設することにしている。