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2021年7月5日 第7099号

【主な記事】

政府保有60.6%に
日本郵政 自社株式を消却

 日本郵政は6月30日、同社の発行済株式16.27%に当たる自社株式(普通株式)を消却した。消却後の同社の保有株式は10万株(業績連動型報酬制度のために保有する株式は含めない)となった。
 消却した株式は、7億3212万9771株。これにより、政府の日本郵政株式の保有割合は、50.7%から60.6%に増加した。
 日本郵政は6月11日、政府が保有する株式2億7609万500株を約2500億円で取得した。2017年9月の第2次売り出しの時にも7283万3200株を約1000億円で取得したが、株式は消却せずに保有していた。


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