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2021年4月5日 第7086号

【主な記事】

待望の郵便局が開局
大衡村役場前郵便局(宮城県)


 東北支社(古屋正昭支社長)は3月8日、大衡村役場前郵便局(菅井伸之局長/〒981-3602 宮城県黒川郡大衡村大衡字平林74-4)を開局した。
 開局に先立ってセレモニーが行われ、古屋支社長、仙台市北部地区連絡会の内ケ崎慎統括局長(富谷日吉台)、大衡村役場前局の菅井局長、大衡村から萩原達雄村長、細川運一大衡村議会議長らが出席した。
 古屋支社長は「郵便局は村役場のそばにあり、村のその他の施設もあり、一体的となっている。村の発展は賑わいにあるので、地域の集いの場としてお手伝いしたい」、内ケ崎統括局長は「4年前に話しをさせていただき、3年前に包括連携協定を締結させていただいたが、今回の新局設置でより関係強化を図りたい。社員3人で、1人は大衡村の方なので、今後ともよろしくお願いしたい」とあいさつした。
 萩原村長は「村民たちが待ちに待った、念願であった郵便局の開局で、これまでの郵政関係者の配慮に、感謝と敬意を申し上げる。大衡村に初めてとなる郵便局の開局。この場所は役場を初めとして、公民館や公共の施設、そして新しい住民の方々が住居する中心部に位置している。今後、郵便局は住民が気軽に集える場所となってほしい」と期待を込めた。
 菅井局長は「本日、無事に開局できたのは、大衡村をはじめ関係各位の皆さまからの支援のおかげ。社員一同、地域の皆さまの期待に応えられるよう、“暮らし”に役に立つ郵便局として誠心誠意、努めていく」と決意を述べた。
 来賓らによるテープカットが行われ、午前9時にいよいよ開局。さっそく多くの人たちが窓口を利用していた。「村の中心部にあって、駐車場も広くなり、大変ありがたい」などの声が聞かれた。
 同局の場所は大衡村役場の他、大衡小学校、社会福祉協議会等、公共施設が集約されている地域で、住民の生活拠点となっており、今後、郵便局の果たす役割が大いに期待される。
 郵便・物販が9~17時、貯金・保険が9~16時まで(平日のみ)。ATMは平日が9~18時、土曜が9~17時、日曜休日が9~15時まで取り扱う。


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