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 年/月

第6981号

【主な記事】

東京2020大会を盛り上げよう
配達バイクにステッカー


 日本郵政および日本郵便は、東京2020オリンピック・パラリンピックの全国的な盛り上げを目的とし、開催の500日前となる3月12日から順次、日本全国の郵便配達バイクの架台(キャリーボックス)に、大会のエンブレムと公式マスコットをあしらったステッカー広告を掲出している。
 掲出台数は、日本郵便のバイク約9万台。来年の東京2020オリンピック・パラリンピックが終了するまで掲出する。
 ステッカー広告には大会エンブレム、公式マスコット、日本郵便の社名・ロゴのほか、「がんばれ!ニッポン! 日本郵便は、東京2020オリンピック・パラリンピックを応援しています」と記されている。
 3月18日には、東京の本所郵便局(二見卓治局長)で報道向けの発表が行われた。二見局長は「東京2020のオフィシャルパートナーとして、日本郵便は寄附金付きの年賀はがきや、3月12日に発売した寄附金付き切手などを発行して協力している。全国9万台の郵便配達バイクに大会のステッカー広告を貼って全国各地を走り回ることによって、東京2020オリンピック・パラリンピックの機運が盛り上がることを心から期待している」と述べた。
 報道陣を前に、大会エンブレムと公式マスコットをあしらったステッカー広告を貼ったバイク10台が構内を徐行運転しながら、交通法規に則り、スコーン間のスラローム走行を行った後、一時停止・左右確認し公道に出発した。
 本所郵便局の郵便配達用のバイク保有台数は約100台。すでにステッカーを貼り終えている。日本郵便オリンピック・パラリンピック室の渡邉健太郎専門役は「東京だけに限らず、全国の各地方すべてを巻き込んで取り組むのが郵便局ネットワークを使った強み」と語っている。


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