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第6925号

【主な記事】

地方創生、女性活躍で協定
日本郵便と宮崎銀行が連携

 日本郵便と宮崎銀行(平野亘也頭取、資本金146億円)は2月9日、地方創生と女性活躍推進への取り組み強化のための連携協定を締結した。お互いのリソースを活用することで地域活性化に協力する。

 同協定の締結式は同日、宮崎市の宮崎銀行本店別館で行われた。
 日本郵便からは横山邦男社長、九州支社の金子道夫支社長、宮崎銀行からは平野頭取、原口哲二専務が出席した。
 連携するのは、地方創生や女性活躍推進に有意義とする分野。地域ブランドの発信や地域活性化の担い手の育成、地域のお客さまの利便性を図ること、女性活躍の推進などを内容とする。
 協定に基づく共催事業として「女性異業種交流会in宮崎」が2月14に開催された。県内の6社から女性職員が参加し「宮崎で最も自慢できること」をテーマにしたグループディスカッションなどが行われた。
 「地域振興物産展」も共催する予定で、地域のブランド紹介や観光PR、特産品の販売などが行われる。
 宮崎銀行と日本郵便の交流第1弾としては、昨年7月に宮崎県椎葉村にある「上椎葉郵便局」に宮崎銀行のATMが設置された。
 宮崎銀行の椎葉出張所が日向支店に統合されたことから(昨年7月18日)、同行の顧客の利便性を図るのが目的。現金取り扱いはできないが、キャッシュカードでの振り込み・残高照会、通帳の記帳・繰越ができる。


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