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　野田聖子総務大臣の閣議後の会見が10月3日開かれ、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の限度額引上げについて「利用者にとって必要な見直しを進めたい」と改めて意欲を示した。
　自民党の公約に地方創生が掲げられたことについて、野田大臣は「地方には人手不足などいろいろな悩みがあるが、郵便局はそれらを支えていけるような新たな魅力を作るような政策を作らないといけないと思っている。郵便局ネットワークは全国津々浦々に細かく均等にある日本一のネットワークになっており、活用したい」と述べた。
　その上で限度額引上げについて、「前日の郵政民営化委員会で限度額引上げによるシフトがなかったことが明らかになった。利用者にとって必要な限度額の見直しを進めたい」と引上げに積極的な姿勢を示した。