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第6896・6897合併号

【主な記事】

業績向上に邁進を
[日本郵便]本社表彰式典を開催

 日本郵便は7月27日、2017年度本社表彰式典を東京都港区のグランドニッコー東京台場で開催した。
 日本郵政グループ労働組合の小澤雅仁中央副執行委員長、柴眞一中央副執行委員長、全国郵便局長会の青木進会長、山本利郎副会長、山﨑雅明副会長、全国簡易郵便局連合会の小山洋会長、湯澤芳雄専務理事を招き、受彰者をはじめ約650人が出席した。
 横山邦男社長は、受賞者の日ごろの尽力にねぎらいの言葉をかけるとともに、「前年度は株式上場後の実質初年度で、事業を取り巻く環境は厳しいものであったが、皆さんを筆頭に全社員が一丸となって業績向上に取り組んでいただき、相応の成果を出すことができた」と謝意を表した。
 また「今年度は中期経営計画の最終年度で、今後に向けた基礎固めのためにも、お客さまへの信頼をベースに、今まで以上に頑張らなければならない。日本経済や社会構造の変革のスピードは速いが、しっかり対応していくことが不可欠で、健全な成長に取り組んでいかなければならない。社会的使命を全うすることが企業、社会と共生する義務である。これができるのが郵政事業で、前島密翁の教えの原点でもある」と強調した。
 表彰に移り、種類ごとに受賞者が呼ばれ、各部門の代表受領者は日本郵政の鈴木康雄代表執行役上級副社長、横山社長からそれぞれ表彰状を受け取った。
 表彰式典が終了し、写真撮影、引き続き意見交換会が行われた。米澤友宏副社長が「皆さんは日本郵便という組織の強力な矢じりであり、仲間が後を追いかけ、一丸となってことに当たれば、組織は一層発展、社会のためにもなる。今後も先導役として頑張ってほしい」とあいさつし、乾杯の音頭をとって歓談した。
 最後に福田聖輝副社長が受賞者に祝意を表し、「お客さまのため、株主のため、事業のために更なる頑張りを期待」と中締めを行った。
 初めて本社表彰に出席したという東北支社管内の瀬川博人課長代理(北上駅前)は、「このたび事業優績の社長表彰を受賞し、身に余る光栄。この受賞を励みに今後も局長の指導の下、同僚と共にさらに職務に邁進していきたい」と決意を表し、東海支社管内の名和令子課長代理(大垣室町)は「本社営業表彰(総合部門)を受賞でき感激です。今後も連絡会の牽引役となる郵便局を目指し、お客さまから必要とされる郵便局づくりに社員一丸となって取り組んでいきたい」と意気込みを語った。
【表彰の種類、代表受領者(敬称略)】
◎事業優績表彰▽郵政グループ表彰(個人10人、2団体)=森國初代課長代理(新南陽政所)▽社長表彰(個人111人、35団体)=大江貴之総括課長(川口北)▽簡易郵便局受託者表彰(28人)=早川啓二(稲美)
◎営業表彰(個人143人、326団体)▽地区連絡会=愛知県西尾張地区連絡会▽金融渉外本部長受持ちエリア=熊谷金融渉外本部長エリア▽部会=青葉東部会▽郵便局=越後上田局、国分局▽郵便・物流機能=浜松西局▽窓口・渉外営業社員=中川信夫(大阪旭)
◎業務表彰(84団体)一宮中部会
◎CS表彰(11団体)寝屋川局
◎防犯表彰(40団体)北海道渡島地区連絡会


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