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第6806号

【主な記事】

経常利益4733億円、8.8%減
郵政グループ2016年3月期中間決算

 日本郵政グループは11月13日、2016年3月期―第2四半期(中間)決算を発表した。グループ連結の経常収益は7兆350億円(前年同期比1.0%減)、経常利益が4733億円(8.8%減)、純利益は2133億円(1.7%減)。
 4日に日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命の3社親子上場を果たした後の決算発表だったが、減収減益となった。
 日本郵政の市倉昇常務執行役は「投資信託販売の手数料収入増加などでゆうちょ銀行の収益改善が期待できる他、年賀状取り扱いが実施される下期に日本郵便の収益面における貢献が見込める」と会見で今後の見通しを語った。


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